いのちのはなし
2008年 05月 08日
今日もとてもいい天気。
まるで初夏のよう。
さて
先日、助産師さんの集まりに参加させてもらったので、その時の話を。
どの時の話の内容は「命の話」について。
我が家のミミを取り上げてくれた助産師さんが「命の話」の講習会に参加してこられたとのことで、その内容の分かち合いと意見感想交換に。
そこで教えてもらった、現状は・・・
「平成18年度の児童・生徒・大学生で自分で命を断つ子どもが過去最高の886人。うち小学生は去年の2倍」
「15歳の約30%の子どもが、私は孤独!と感じている(世界でワースト1)」
そして何よりもびっくりしたこと・・・・
「約12%の小学生が死んでも人は生き返ると思っている」
・・・・・・
やはりゲームの影響なのでしょうか。
確かに、ゲームをやってるとうっかり「あ、死んじゃったーー」と、気軽に“死”を口にしている。
それで、また新しいキャラクターが復活して、再度トライ。
まだまだ、空想と現実をうろうろすることの多い低学年ぐらいの子どもなら、確かにわけがわからなくなってしまうかも。
そうそう、しかも、27%の子どもは「わからない」という回答。
人が死んで生き返るのかそうじゃないのがわからない?それってどうなってるの??
そんなに、家庭で命についての話題が出ていないということ??
茅ヶ崎市では、結構前から(7年前ぐらい?から)市内の公立小学校で保健師さんと助産師さんがセットになって、中学年(4年生が多いかな)に「第二次成長の話from保健師さん」と「命の話from助産師さん」で2時限に渡って話をしています。(ワタシもスタッフとして参加しています)
保健師さんからは、
◆男の子の身体と女の子の身体の違い
◆これから自分の身体に起こる成長のうえでの変化(精通・生理など。経験談作文朗読含む)
◆身体の変化はみんなに起こることで恥ずかしいことでもなんでもない etc・・
助産師さんからは、
◆命の始まりってどれぐらい?
◆おなかの赤ちゃんの大きさや成長の様子
◆実際の妊婦さんにお話を聞く
◆体験コーナー(赤ちゃん人形その他) etc・・
自分の身体に起こること、そして自分はどうやって大きくなったかなどをわかりやすく話ながら、自己肯定感へつながる話をしているのです。
が
茅ヶ崎市の予算の関係上、全ての公立小学校で行われているわけではなく、毎年先着順の数校のみが受けられるという形になっています。
つまり
「去年は○×小と▲□小の4年生がこの授業を受けられたけど、今年は▽◎小と×●小の4年生が聞けるのね。うちの子は▽◎小だから聞けるわ。よかった♪」
ということや
「うちは○×小だから上の子が去年聞けたの。今年は下の子も・・・え?今年は聞けないの??」
というような、偏りが出てしまっているのです。
助産師さんみんなとも話したのですが、お金の関係で偏りが出てしまうというのは本当におかしな話で、子どもを持つ親ならば、誰もがこの話を子どもに聞かせたいと思うはず。ワタシもぜひうちのミミにもこの授業を受けて欲しい。
なんとかして、全ての学校の子どもが毎年この授業を受けられる、そんな環境になって欲しいと願うばかりなのですが。頑張れ!茅ヶ崎市!
これからの未来そのものである子ども達へ。
そしてその未来につながる命をはぐくみ育てる大人達へ。
命の話というのは、全ての人々に伝えていかなくてはいけない話。
助成金とか、いろいろなことを少し調べてみようかな。
なんとかして、全ての子ども達にこの話を聞いてもらえるようになるといいのだけれど。
まるで初夏のよう。
さて
先日、助産師さんの集まりに参加させてもらったので、その時の話を。
どの時の話の内容は「命の話」について。
我が家のミミを取り上げてくれた助産師さんが「命の話」の講習会に参加してこられたとのことで、その内容の分かち合いと意見感想交換に。
そこで教えてもらった、現状は・・・
「平成18年度の児童・生徒・大学生で自分で命を断つ子どもが過去最高の886人。うち小学生は去年の2倍」
「15歳の約30%の子どもが、私は孤独!と感じている(世界でワースト1)」
そして何よりもびっくりしたこと・・・・
「約12%の小学生が死んでも人は生き返ると思っている」
・・・・・・
やはりゲームの影響なのでしょうか。
確かに、ゲームをやってるとうっかり「あ、死んじゃったーー」と、気軽に“死”を口にしている。
それで、また新しいキャラクターが復活して、再度トライ。
まだまだ、空想と現実をうろうろすることの多い低学年ぐらいの子どもなら、確かにわけがわからなくなってしまうかも。
そうそう、しかも、27%の子どもは「わからない」という回答。
人が死んで生き返るのかそうじゃないのがわからない?それってどうなってるの??
そんなに、家庭で命についての話題が出ていないということ??
茅ヶ崎市では、結構前から(7年前ぐらい?から)市内の公立小学校で保健師さんと助産師さんがセットになって、中学年(4年生が多いかな)に「第二次成長の話from保健師さん」と「命の話from助産師さん」で2時限に渡って話をしています。(ワタシもスタッフとして参加しています)
保健師さんからは、
◆男の子の身体と女の子の身体の違い
◆これから自分の身体に起こる成長のうえでの変化(精通・生理など。経験談作文朗読含む)
◆身体の変化はみんなに起こることで恥ずかしいことでもなんでもない etc・・
助産師さんからは、
◆命の始まりってどれぐらい?
◆おなかの赤ちゃんの大きさや成長の様子
◆実際の妊婦さんにお話を聞く
◆体験コーナー(赤ちゃん人形その他) etc・・
自分の身体に起こること、そして自分はどうやって大きくなったかなどをわかりやすく話ながら、自己肯定感へつながる話をしているのです。
が
茅ヶ崎市の予算の関係上、全ての公立小学校で行われているわけではなく、毎年先着順の数校のみが受けられるという形になっています。
つまり
「去年は○×小と▲□小の4年生がこの授業を受けられたけど、今年は▽◎小と×●小の4年生が聞けるのね。うちの子は▽◎小だから聞けるわ。よかった♪」
ということや
「うちは○×小だから上の子が去年聞けたの。今年は下の子も・・・え?今年は聞けないの??」
というような、偏りが出てしまっているのです。
助産師さんみんなとも話したのですが、お金の関係で偏りが出てしまうというのは本当におかしな話で、子どもを持つ親ならば、誰もがこの話を子どもに聞かせたいと思うはず。ワタシもぜひうちのミミにもこの授業を受けて欲しい。
なんとかして、全ての学校の子どもが毎年この授業を受けられる、そんな環境になって欲しいと願うばかりなのですが。頑張れ!茅ヶ崎市!
これからの未来そのものである子ども達へ。
そしてその未来につながる命をはぐくみ育てる大人達へ。
命の話というのは、全ての人々に伝えていかなくてはいけない話。
助成金とか、いろいろなことを少し調べてみようかな。
なんとかして、全ての子ども達にこの話を聞いてもらえるようになるといいのだけれど。
by falllike1827 | 2008-05-08 11:01 | おしごと(いろいろ)